田口さんへ手紙を出す

友好ホテルをチェックアウト。押金が50元バック。
CITSへ向かい、切符の手配をたのむ。

田口さん宛の手紙をだしたいのだが、よくわからない。CITSの隋さんは郵便局まで
ついてきてくれるという。

飛天ホテルへチェックイン。3人部屋が1泊30元。
ここは、日本人が多いということなので情報交換のため。

隋さんと郵便局へ。昨日日本へ小包を送ったら500元ということに、隋さんは
驚いていた。
隋さんの自転車のチェーンロックは、安全ピンで止めてある。ニコニコ食堂の
自転車といい、カギがまともについている自転車はないのか
北京の田口さんへの手紙は、絵ハガキについている切手のままでOKなようだ。

ホテルに戻り、昼寝と洗濯。この暑さと、トイレ、シャワールーム、洗い場の
汚さだと、洗濯をするだけで、まる一日かかりだ。

同室のひげ男の名は松沢さん。夕食はすでに食べてきたそうだが、腹の
調子が良くなくて、食欲がないそうだ。
この間鳴沙山で食べたメロンがおいしかったので、それと、干しぶどうを買ってくる
と約束して、夕食にでかける。

夕食はニコニコ食堂にて、たまごと鳥肉のチャーハン、牛肉とトマト、ピーマンの
炒め物で19元。
チベット焼けの甚だしい片岡さんという人と話しこむ。隣にいるのは、昼間、飛天
ホテルにいた彼女。彼女は飛行機のキップがとれなくて困っているようだ。
北京からの飛行機のキップをすでに買っているので、焦っている。
片岡さんの話は、チベットのこと、チベット人がいかに漢民族が嫌いかとうことや、
人民解放軍携帯食761のこと、チベットの奥地で行方不明になったが、チベッタンと
生活して、日本語がカタコトになった日本人の話。
ヒッチハイクで命を失った話等だった。

メロンの約束を守るため、夜市へでかける。日向に置いていたメロンは生暖かい。
日陰に置かないのは、日向の方が見映えがするからだろうか。
冷たいメロンには会えなかったが、1つ買う。
緑色の干しぶどうが半斤で6元。

夜店の通りでは、マンホールから青白い炎が出ていた。何だったのだろう。
ホテルに戻り、松沢さんとメロンを食べる。メロンは水分が少なく、甘い。
夜10時頃にCITSの隋さんが来た。
部屋で話したことは、26日のチケットは取れないとのこと、26日は特別列車が出て、
そのチケットは柳園の旅行社の周海英という男にたのめば手に入るとのこと、
紹介状を書いてもらった。
25日は柳園へ向かって、そこで一泊することになった。

松沢さんは、今プータロー。実はプログラマーだったそうだ。
現場の苦しさを延々語られた。
Windows, Mac, UNIXの話を夜1時までした。