長距離バスでクチャからウルムチへ向かう

クチャのバスターミナルにてココナッツミルクの

缶ジュースを5本程度買う。

長旅に備えて。

今度のバスの旅は熱射病とトイレ休憩には気をつけるつもり。

バスの旅の途中。

夜食はトマトのヌードルであるバンミェン

結構好き。

バスの中で日付が変わる。

今度のバスは寝台バスではなくて普通のバスであった。

クチャにてウイグル帽をたくさん買う。

今日は買い物。

お土産をいくつか。

クチャのバザールにて、ウイグル帽を買う。

ウイグル帽には宗派の違いだろうか、厚手のものと、

白い薄手のものがある。

電通大の兼子先生のお年を召した感じが白いのがにあうかな

と思って、白いのをひとつ買っていく。

女物の白いのも買う。

厚手のは、男物が2つ、女物が緑のとピンクのを買う。

キジル → クズルガハ → クムトラ

朝食はアブドルと食べる。

ナンとヨーグルト。

2人で車に乗って出発。

青い空が素晴らしい。

ドライブは快適。僕は。confortable driving!

と連発した。

庫車の博物館。壁画の模写が綺麗だった。

お土産に絵葉書のせっとを購入したり。

昼食はキジル千佛洞の近くのレストランで。

日本人パックツアー客が居た。お年を召した方々。

料理の値段がボッタクリ料金なのに憤慨している模様。

キジル千佛洞では、学芸員のお姉さんがガイドブックとの対応を教えてくれた。

お姉さん達も載せてクズルガハへ。

烽火台をみたり、クズルガハ千佛洞を外から見たり。

このあたりは手際が悪くて、鍵の問題で千佛洞の中は見れなかったり。

クムトラ千佛洞へ。

着いた頃にはもう夕方。

千佛洞の管理人はウイグル人

宗教上の問題はないのだろうか?

窟に入ってみると真っ暗。

Do you have a torch?

I have no torch.

などというやりとりの後,一枚写真に千佛を収める。

ここで学芸員のお姉さんとアブドルの間で一悶着あった。

とにもかくにも、これで僕がシルクロードで見たかったものは見た。

帰途につかなければ。

ガイド・アブドルに庫車賓館で出会う

寝込んでいた絲路賓館においては、フロントの女の人にキチガイ扱いされるので、

宿を変えることにする。

庫車賓館にチェックイン。

日本語の話せるガイド・アブドルと出会う。

ツアーの参加者を募りに行くそうで、庫車賓館で別れた。

シーズンが終わっているので、ツアーに参加する人が集まらないかもしれない

とのことだった。

同行ツーリストにできれば日本人を加えて欲しいと、要望をアブドルに伝えた。

一日中寝込む

宿にて一日中寝込む。

ホテルの簡易な寝台と、部屋の内装の石畳が

妙に目に焼き付いている。

夕方頃、へろへろと起き出して街で買い物。

クチャの街は土埃舞う街並みだ。

すいかを買ってきて食べる。

逆に言うと、すいかくらいしか食べる体力がなかった。

絲路賓館にて、熱射病

バスはクチャのバスターミナルに着いた。

日本人留学生の女の人と出会う。

彼女は今からクチャを立つそうだ。

昼食をご一緒する。

日本の友人に贈るウイグル帽を見せてもらった。

別れて宿を探す。

体調が悪い。熱射病か。

絲路賓館にチェックイン、体調が悪いことをうまく伝えられない。

フロントの女の人は僕のことを不審がっているようだ。

寝台バスにてウルムチからクチャへ

寝台バスにてウルムチからクチャへ向かう。

窓にもたれて眠っていると、結露のせいで

左腕がびっしょり冷たくなった。

感覚が無い。が、しばらく経ったら感覚は戻った。

トイレ休憩が無い。

バスの車掌と中国語で交渉するが埒が開かない。

2時間程度トイレ(小)を我慢する。

小は大よりある意味耐えるのが難しいかも。

耐えた。

この後のトイレ休憩は欠かさず用を足すことにした。